3年の時を経て
新宿区にあるラーメン二郎は2つ。
新宿歌舞伎町店と小滝橋通り店。
今回、後者のお店に行く予定が出来たので念願の初訪問をすることに。

ずっと二郎系に行きたいと思っていたのですが、中々行けませんでした。
会ったことない方だと気が楽なので同行してください!
普段から脚を運ぶことの多い新宿。
地方住まいの頃は憧れの街だった新宿も今では行き慣れてしまってなんの気持ちも抱きません。
思い返せば記念すべき僕の初二郎は新宿歌舞伎町店。
その味にドはまりしてからというと新宿に来ると吸い込まれるように歌舞伎町二郎をリピートするように。
他の店舗を開拓することなんか考えもせず行きやすさという点から愚直に通い続ける日々。
そんな僕が新宿に潜むもう一つの二郎の存在を知ったのは初二郎から間もない頃。
存在は知っていても中々挑戦する気にはならず。というよりもいつでも行けるだろうという慢心がここまで初来店を引き延ばす要因だったのだと分析ています。
完全に母なる大地、歌舞伎町店に依存していました。
依頼者さんとJR新宿駅で合流し小滝橋二郎へ。
新宿駅西口からひたすら真っ直ぐ歩みを進めます。
次々と向かい打つ人だかりをするりするりとすり抜け新宿大ガード西交差点を横断。
妙な緊張感と高揚感。
こんなに待たせてしまって申し訳ない小滝橋二郎。
味のある書体
ただただ真っ直ぐ進んで行くと右側に登場。
黄色い大きな看板が存在感を放っています。
入り口前に置いてあるマットには”WELCOM”の文字が。歓迎されました。

くねくねとした看板の文字の書体が独特な雰囲気を醸し出しています。
外並びも無く中で待機しているお客さんが着席し始めたところで食券を購入。
中に入って驚き。奥にはテーブル席が2つ。
団体の方々が楽しそうにラーメンをすすっていました。
カウンターはお客さん同士が向かい合うコの字型。
お客さん同士が向かい合う作りのカウンターの二郎は初めてです。
狭い通路の壁には上着を掛けるためのハンガーが多数常備されています。
入り口マットの”WELCOME”の字も納得です。
小滝橋二郎では席につき食券を手渡した際にコールを伝えます。
そんなことはつゆ知らず、突然のコールに驚きを隠せませんでしたが
何よりも驚いたのは口から咄嗟にヤサイニンニクアブラの言葉が出たこと。
入店前にトッピングのイメージをしておくと◎
コールを早々に終えて一安心の依頼者さんとほんのばかり談笑していると着丼です。
太っっ!!
ラーメン(¥800)

なんともホワイティーなビジュアル。
目を引くのは頂上のぐちゃぐちゃアブラ。是非ともヤサイと共に口にしたい…
たまらん!
断然クタヤサイ派だけど食べてしまえばシャキヤサイも関係ない。
そして、ヤサイの下から麺を引き出すと衝撃。
圧巻の太さ。
うどんだと言われても疑う余地のない太さ。
こんなシャッターチャンスを逃してしまうほど衝撃。
この太い麺がリフトアップと同時にスープの表面に浮かぶアブラを絡みつけて登場。
僕の上唇と下唇の間を華麗にすり抜けていく。
見た目に負けず劣らずたしかな弾力に歯も大喜び。
それと共に今まで小滝橋通りをスルーしていた自分への嫌悪感を抱く。
母なる大地、歌舞伎町店1択だった新宿二郎戦争に小滝橋通り店が緊急参戦。
初二郎を食べ終えた依頼者さんにも大変満足していただけたようで。
これだけ個性を感じられると益々全店舗制覇への意欲が高まります。
新宿二郎、恐るべし
ありがとうございました。
店舗詳細
- 【住所】〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-5
- 【営業時間】平日・土曜日11:00〜翌1:00 日曜日・祝日11:00~22:00
- 【定休日】無休(元旦除く)
- 【最寄駅】西武新宿線『西武新宿駅』
- 【座席】カウンター 13席、テーブル 3席×2
- 【電話番号】03-3371-5010
- 【SNS】不明
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