『ラーメン二郎仙川店』の概要
今回訪れたのはラーメン二郎仙川店さん。
1995年10月16日にオープンしたラーメン二郎の直系店。
目黒店に次いで3番目に開店した歴史あるお店。
仙川二郎の代名詞と言えばなんといっても特徴的なスープの色。
他の店舗とは比べ物にならないほど深く、何色にも染まらない黒いスープの一杯をいただいてきました。
「仙川駅」改札口から『ラーメン二郎仙川店』の行き方

京王線「仙川駅」。
お店までは改札口をから歩くこと約2分。

改札を出てすぐ右へ進みます。

人通りの多い細い路地を真っすぐ進みます。

ひたすらに真っすぐ。
暗い路地へと歩みを進めます。

薄暗い路地にぼんやり灯りが灯る店が立ち並ぶ中、
左手にお店が見えてきます。
食券の購入
お店に着いたら先に食券を購入します。
入口に入った正面に食券機が置いてあります。

できる限り小銭で購入するようにしましょう。
また、テイクアウト販売も行っているので、お家でゆっくり食べたい方などにおすすめです。
仙川二郎の麺で焼きそばを作ったり、様々なアレンジをするのも楽しいです。
『ラーメン二郎仙川店』のメニュー

- 麺少なめ(¥700)
- ラーメン(¥700)
- 豚入りラーメン(¥900)
- 大盛ラーメン(¥800)
- 大盛豚入りラーメン(¥1,000)
- 持ち帰り2人前(¥1,400)
- 持ち帰り(¥700)
メニューは至ってシンプルです。
仙川店は他のラーメン店、他の二郎の店舗と比べても麺の量が多めなので、
初めての方や、あまり自信のない方は麺少なめの食券を購入することをおすすめします。
今回は、スタンダードにラーメンの食券を購入しました。
『ラーメン二郎仙川店』の待機列並び方

外には3人ほど並んでいました。
食券購入後、お店のドアの前に1列になって並びます。
食券を購入する人の妨げにならないように入口の前を空けて、入り口側から仙川駅方面へお店から向かって左側へ並びます。

並んでいる間に、店内から店員さんに食券を見せてくださいと尋ねられることがあるので注意しておきましょう。
また「小か大」か聞かれる場合もあるので、ラーメンの場合は小、大盛ラーメンの場合は大、少なめの場合は少なめと伝えましょう。
着席前にオーダーを確認して麺を茹でるので、麺の固めや、少なめ以下などの麺量に関する要望はこのタイミングで伝えましょう。
聞かれなかった場合、要望がある時は店内に入って席で食券をカウンターの上に置くタイミングで店員さんに伝えます。
並んで待機して、店員さんの指示に従って店内に入店します。
『ラーメン二郎仙川店』の店内詳細図

店内真ん中の座席後ろの水はセルフサービスです。
座席の後ろのスペースは狭いので混雑具合を見計らいながら各自で準備しましょう。
『ラーメン二郎仙川店』のコールの仕方
卓上には、エコ箸、一味、コショーが備え付けられています。
店員さんが平ざるとトングを駆使して麺上げをし終わったタイミングで「ニンニク入れますか?」と聞かれます。
店員さんから聞かれる「ニンニク入れますか?」は「トッピングどうしますか?」の意味です。
「ニンニク」「ヤサイ」「アブラ」「カラメ」の4つの中から加えたいものを伝えます。
ニンニクは刻んだ生ニンニク。ヤサイは茹でたもやしとキャベツ。アブラは固形の豚の脂。カラメはカエシと呼ばれる醤油タレ。
デフォルトはニンニクが入っておらず、ヤサイが盛られています。
「はい」「お願いします」と答えると、デフォルトのヤサイとニンニクのみ。
「なし」と伝えると、デフォルトのヤサイ以外のニンニク、アブラ、カラメは加わりません。
加えたいものだけ伝えればOKです。
更に上増ししたい場合は「マシ」「多め」、少しだけ欲しい場合は「少し」などのように自分好みの一杯にカスタマイズできます。
麺量も豚もボリューミーなのでヤサイを増やす際は注意しましょう。
今回は「ニンニクヤサイアブラ」でお願いしました。
実食!お味は・・!?
コールをされた方から順番に丼が渡されていきます。
列に並んでから10分ほど、心の準備を整えて身構えていると着丼。
ラーメン (¥700)

並々に入ったスープがこぼれないように慎重に目の前のポジションへ。
ほんのり色付くクタヤサイ。その下には漆黒のブラックスープ。上には白く輝くアブラ。

さらにこの迫力のある豚の断面を目の前にして興奮せざるを得ません。

まずはヤサイとアブラを贅沢に頂上から一口。
んんっ!?
以前食べた時より格段に美味しい。ほんのり塩気と酸味のあるヤサイを優しく包み込むかのような甘いアブラがベストマッチ。

お待ちかねの仙川ブラックスープ。レンゲはないので両手で丼を持ち上げゴクリ。
ビビっ!
見た目ほど味が濃くはない非乳化スープ。ズドンとカエシの風味が押し寄せて後味はさっぱり。

ニンニクを溶かすと狂暴性UP。
寛容なブラックスープはニンニクの風味を親切に受け入れ、主張の強いニンニクはブラックスープのコク深さを際立たせる。
凄まじい相乗効果。

肉々しい肉とはまさにこの事。身と脂身の層も美しい。
ブリんとした脂身としっかりした身はすぐに溶けて消えず、しっかり噛み応えと豚本来の旨味を楽しませてくれます。
豪快に豚にかぶりついているとき程幸せな瞬間はありません。
幸せ~

表面つるっとしたストレート麺。勢いよく唇の上を滑らせて口の中へ。
ゴワっとした弾力で噛めば広がる小麦の風味。
非乳化スープをよく絡ませてすすりにすする。

夢中になって麺をすすっているといよいよ終盤。
やっぱり他の店舗と比べると量が多いなと実感。麺をすするアクションが多くなるのが嬉しい。
スープの表面に流氷のように浮かぶアブラと卓上の唐辛子を麺に絡ませて食べるとまた一味違った表情に。
まとめ

ライトアップされ黒光りしていたブラックスープ。
ぺろりと食べ終えてみれば表面にはたくさんの脂が浮かんでいました。
名残惜しさからか無意識に浮かぶ脂をひとつひとつ口に運ぶ。
見た目からは到底想像することのできない優しく味わい深い一杯を堪能できました。
ごちそうさまでした。
『ラーメン二郎仙川店』の店舗詳細
- 【住所】東京都調布市仙川町1-10-17
- 【営業時間】17:00~20:00
- 【定休日】日曜日・祝日
- 【最寄駅】京王線『仙川駅』
- 【席数】10席
- 【電話番号】03-3326-0311
- 【SNS】ラーメン二郎仙川店のTwitter
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