『えどもんど』の概要
今回訪れたのはえどもんどさん。
2020年12月4日にオープンしたばかりの二郎系ラーメン店。
開店するや否やラーメンマニアや二郎ファンの間で瞬く間に話題に。
店主の猪又穣さんと言えば、大門にお店を構える煮干しラーメンの名店『中華そばいづる』の創業者でもあります。
そんな『中華そばいづる』の2号店とも言える『えどもんど』で提供するのは煮干しラーメンとはタイプの違う二郎系ラーメン。
煮干しの魔術師は二郎系ラーメンにどのような魔法をかけるのか?期待大の一杯をいただいてきました。
「JR西日暮里駅」から『えどもんど』の行き方

JR京浜東北線、山手線「西日暮里駅」。
お店までは歩くこと約2分。
使い勝手の良い山手線から行けるのは非常に嬉しいポイント。
山手線沿線に二郎系ラーメン店が増えたことを喜ぶファンは多いはずです。
また、東京メトロ千代田線、日暮里・舎人ライナーも乗り入れているため利用する頻度も増えそうです。

JRの改札を出て真っすぐ進みます。
目の前の道路をビュンビュン車が走っていきます。

目の前の道路に突き当たったところで右へ。
飲食店がたくさんあります。

そのまま真っすぐ歩くと大きな交差点。
目指すは餃子の王将さんの見える対角線上です。
斜めには横断できないので横断歩道を2回渡り、向こう側へ向かいます。

餃子の王将さんの左側へ進めます。
日暮里・舎人ライナーの改札からは目と鼻の先。

横断歩道を渡り、そのまま歩くと右手にお店があります。
可愛いロゴと暖簾がお出迎え。足踏み式の消毒液も設置されています。

暖簾やドアの色合いからなんとも優し気な雰囲気が溢れ出しています。
『えどもんど』という店名。ストリートファイターのエドモンド本田さんからその名を拝借したそうです。
よくみるとロゴマークにも力強い拳が2つ隠れています。
食券の購入

お店に着いたら先に食券を購入してから列に並びます。
また、列が折り返し長く伸びている場合はそのまま最後尾に並び、入口向かい側に設置してあるスタンドを越えてから順次食券を購入します。
購入する際は一人ずつ店内に入れ替わり入ります。
気合十分でさっそく入店。
『えどもんど』のメニュー
- ラーメン(豚2枚・半玉子)(¥900)
- ラーメン(豚1枚)(¥850)
- 豚増しラーメン(¥1,000)
- 汁なし担々麺(追い飯付き)(¥900)
- 汁なし(¥900)
- めん増し券(500g)(¥100)
- うずらの玉子(¥100)
- 玉ねぎ(¥50)
- 生玉子(¥50)
- パクチー(¥200)
- ビール(¥400)
店内入って左にある食券機で購入します。
汁なしや汁なし担々麺、パクチーなど魅力的なメニューが多く並んでいます。
通常のラーメンは300g~。一般的なラーメンよりも多い麺量になっています。
自信のない方や二郎系に慣れていない方は、店員さんに食券を手渡す際に「少なめ」や「半分」と伝えるのがおすすめです。
今回は、スタンダードなラーメン(豚2枚・半玉子)と玉ねぎを購入しました。
『えどもんど』の待機列並び方
今回訪れた時は運よく待機列はありませんでしたが、時間帯によっては多くのお客さんが訪れます。
並ぶ際は、カラーコーンを目印にしてルールを守って並びましょう。

お店の方や近隣の方に迷惑のかからないように注意しましょう。

並び方については、可愛いイラストに倣ってお店の前には3人。
車道側に4人目以降が並びます。

お店の前にはとても分かりやすくコーンが置かれています。お店側には椅子も2つ。
接客も丁寧で商品提供スピードも早いのでそれほど待ち時間は長くないと思います。
『えどもんど』の店内詳細&並び方説明図

案内されるたら店内に入店。
食券機の横にある水はセルフサービスです。
席に着く際に店員さんにカウンターの上に食券を置くか、直接手渡します。
麺の量を減らしたい場合は、「少なめ」や「半分」などと伝えましょう。
『えどもんど』のコールの仕方

店内はゲームBGMが流れています。並び方のイラストの伏線を回収。
そして、コップの大きさに驚き。
何度も席を立って水を汲みに行く必要がありません。
卓上にはコショー、ラー油、カエシ、一味唐辛子爪楊枝が備え付けられています。
麺釜がカウンターの奥側に設置されているので作業を良く見ることができます。
しばらく待っていると、店員さんから「ニンニク入れますか?」と聞かれるので好みのトッピングを伝えます。
「ニンニク入れますか?」は「トッピングうどうしますか?」の意味です。

デフォルトはニンニクが入っておらず、ヤサイが通常量、アブラが少し盛られています。
コールについてはお店の外や厨房の冷蔵庫などに丁寧に掲示されているので表記に従って好みの一杯にカスタマイズしましょう。
尚、汁なし担々麺は、ニンニク、シビレ増し、カラ増しのトッピングになります。ヤサイとアブラは増やせません。
今回は、『ニンニク少しヤサイアブラ増し』でお願いしました。
実食!お味は・・?
豪快に湯切られ、幾多の丼に配分され始めると同時に高鳴り始めた心臓の鼓動はより早まるばかり。
しばらくすると、目線よりもやや低めのカウンターに神々しい丼が着丼。
ラーメン(豚2枚・半玉子)(¥900)

どひゃああああ!
丼の淵の黄色がなんとも新鮮。
クタめのヤサイの上には淡く色付くアブラ。ホワッホワの豚と粗々しいニンニクが食欲をそそります。
奥から覗く玉子もいい色してます。

アブラアッ!!
渋い小鉢に入れられたアブラはより一層輝いて見えます。
別皿でいただけるのはやっぱり嬉しい。

初手はクタヤサイと味付きアブラのサラダ。
両者の奏でるハーモニーが口の中でゆったりと流れる。
あっさりとしたアブラは最高のドレッシング。

どうふぉっ!
そしてこの豚である。
まるで百裂張り手。しかし残像ではなくすべて現実。
ニンニクを豚に乗せ一気に頬張る。
ホロジュワ豚とゴリポリと噛むごとに爆発するニンニクの合わせ技。
YOU WIN.

麺は縮れゴワモチ。
小麦の香りがガンガン鼻を擽ります。
マイルドで飽きのこない優しい微乳化スープとよく合います。
玉ねぎ(¥50)

見ほれるほど美しい純白の玉ねぎは甘くてシャキシャキ。
そして食感も楽しめてラーメンと仲良くできる絶妙な粗さ。
この瑞々しさと甘さがオイリーなスープ、ジューシーな豚、ゴワモチな麺をどこまでも引き立てる。
そんな玉ねぎたちを一欠も無駄にしないための秘儀を発動。

どりゃあっ!!
麺を玉ねぎに絡めて一気に掻き込む。
シャキモチシャキモチ。
汁なし風の玉ねぎ麺は食感も楽しくてあっさり。
まとめ

幾多のアレンジを加え速攻完食。
ついつい急いで食べてしまうものだから幸せは一瞬。
今度は打倒汁なし担々麺。
でもその前に、卓上調味料で更なるアレンジ麺を開拓しなければ。
ごちそうさまでした。
『えどもんど』の店舗詳細
- 【住所】東京都荒川区西日暮里5-31-9
- 【営業時間】11:00~14:30 / 17:30~19:30(20:00完全退店)
- 【定休日】月曜日・第1、3、5日曜日
- 【最寄駅】JR山手線、京浜東北線・東京メトロ千代田線・日暮里・舎人ライナー『西日暮里駅』
- 【席数】カウンター9席、テーブル2×2
- 【電話番号】不明
- 【SNS】えどもんどのTwitter
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