『ラーメン富士丸東浦和店』の概要
今回訪れたのはラーメン富士丸東浦和店さん。
2021年1月12日にオープンした二郎系ラーメン店。
”二郎系”というよりも”富士丸系”と呼ぶ方が正しいかもしれない。それほど根強いファンの多い富士丸ブランドの直系独立1号店。
オープン前からTwitterで着々と開店準備を進める様子が投稿され続け、ファンはその開店を心待ちにしていました。
一体どんな味なのか。どれほどの破壊力を兼ね備えているのか。
神谷本店、西新井大師店、明治通り都電梶原店に次ぐ新店ともあって期待十分な富士丸新店の一杯をいただいてきました。
「東浦和駅」から『ラーメン富士丸東浦和店』の行き方
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JR武蔵野線「東浦和駅」。
お店までは歩くこと約14分。
この機会が無ければ下り立たつことは無かったであろう東浦和の地。
駅前は特に多くの学生の姿が見受けられました。
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改札を出て右へ進みます。
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左側に見える交番を目安にして、道なりに沿って真っすぐ進んで行きます。
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交番を通り過ぎると大きな交差点があります。目の前の横断歩道を真っすぐ渡ります。
渡った先、国道沿いに真っすぐ進むコースと、くねくね住宅街の通りを練り歩く近道コースに分かれます。
国道沿いの方がわかりやいと思いましたが、おそらく店先は長蛇の列。
ライバルと差をつけ、少しでも早く最後尾に並ぶために近道コースを選択しました。
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横断歩道渡ってすぐ右折、その先の一つ目の角を左に曲がります。
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そこから、道なりに沿って真っすぐ進んでいきます。
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橋を渡ってそのまま右にぐねっと曲がった道をまっすぐ進んでいくと大きな団地が見えてきます。
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何棟も連なる住宅棟。
ここに住めば毎日富士丸行き放題…
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そのまま進んで行くと道が分かれていますが大きい道路に沿って右折します。
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「あれ、結構歩くな…」と思いましたがおそらく初めて行く店あるある。
帰り道は幸福感に包まれあっという間に駅までつきましたのでご安心を。
この先を左折します。
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団地の通りを抜けて夕日の差す方へ。
心なしか富士丸の匂いがしてくるというあり得ない症状が表れ始めたので先を急ぎます。
この先突き当りを右に進みます。
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我ながらナイスショット。
夕日に向かってひたすら真っすぐ。
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ヨークマートさんにぶつかったら左に曲がり国道に合流。車通りの多い道を右へ進んでいきます。
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ヨークマートさんを右手に真っすぐ進むとラストスパート。
感動のゴールに近づくに連れて長蛇の列が鮮明に目に映ります。
ここれでこそ富士丸。長蛇の行列なんて神谷本店で鍛えられました。
少しでも前に並ぼうと歩み足が自然と早くなります。
食券の購入
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さすがは新店ピッカピカです。
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自転車やバイクはお店の横のこちらのスペースに駐輪できます。
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注意事項はこの通り。
先に食券を購入してから最後尾に接続します。
入り口入って左側の食券機で食券を購入します。
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入り口には消毒液が設置してあり、ティッシュやごみ箱もあります。
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食券機横には注意書きもしっかりあります。
多店舗同様、麺の「少なめ」or「半分」には、「生卵」か「野菜マシ」か「ブタカスアブラ」のどれかのサービスを選べます。
「ちょいヤサイ」「ちょいアブラ」「ニンニク」の無料トッピングも健在です。
『ラーメン富士丸東浦和店』のメニュー
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- 富士丸ラーメン(¥900)
- ブタメン(¥1,300)
- 大盛(¥250)
- 野菜増し(¥80)
- ブタカスアブラ(¥40)
- 生卵(¥80)
- ゆで玉子(¥100)
安心感を覚える他店舗と変わらぬ顔ぶれ。
現在は、平日限定の「ネギ」もあり。
15:00からは「鍋」も可。大きめの蓋つき鍋かタッパー2つ持参(生麺は袋)で持ち帰りお家で富士丸を楽しめます。
今回は、「富士丸ラーメン」「野菜増し」「ブタカスアブラ」を購入しました。
『ラーメン富士丸東浦和店』の待機列並び方
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およそ20人ほど並んでいました。
想定よりも少ない人数ではありましたがやはりさすがの行列。
『ラーメン富士丸東浦和店』の並び方説明図
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待機列は店内のベンチまで続いており、食券購入後は列の最後尾に接続して図のような順序で騒がずに静かに待ちます。
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黄色いコーンが設置してある美容室の前はふさがないように空けて並びます。
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待つこと5分ほどでお店の正面まで進みました。
店員さんが接客する元気な声が聞こえ、勢いよくラーメンに貪りつくお客さんたちの背中が見えます。
そこから20分ほど並び、車道側のベンチに腰掛けていると、店員さんから店内のベンチへ案内されました。
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一番奥のベンチに座っているお客さんが待機列の先頭になります。
食べ終えたお客さんが退店するのに合わせて店員さんから席に案内されます。
『ラーメン富士丸東浦和店』の店内詳細図
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ベンチとベンチの間には上着をかけるハンガーラックが設置されています。
奥にはレンゲ、おしぼり、つまようじ、水が置かれていて、それぞれセルフサービスになっています。
食券を購入してから30分ほどで着席。
着席後、カウンターの上に食券を置くか、店員さんに渡します。
この時に、「少なめ」や「半分」など麺量を減らす要望がある場合は宣告し、「生卵」「野菜マシ」「ブタカスアブラ」の中からどのサービスを選ぶかも伝えましょう。
その後、セルフサービスの諸々を取りに席を立ちました。
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「おしぼりは一人一枚」「丼の下に敷かない」は富士丸お決まりのお約束です。
おしぼりとおしぼりの袋は、使用後退店時に青いカゴに各自返却するようです。
『ラーメン富士丸東浦和店』のコールの仕方
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カウンター上はそれぞれ透明の仕切りが置かれています。
卓上にはホワイトペッパー、ブラックペッパー、カエシ。(現在はすりごまも置かれています)
店員さんの連携のとれたコミュニケーションと、的確な手つきをじっくり拝見。
気合満々。真剣な眼差しでラーメンと向き合っておられました。
しばらく待っていると店員さんから「ニンニク入れますか?」と聞かれます。
この「ニンニク入れますか?」は「トッピングどうしますか?」の意味です。
「ニンニク」「ちょいヤサイ」「ちょいアブラ」の3つの中から加えたいものを伝えます。
ニンニクは刻んだ生ニンニク。ヤサイは茹でたもやしとキャベツ。アブラは固形の豚の脂。
デフォルトはニンニクが入っておらず、ヤサイが盛られた状態です。
「はい」「お願いします」と伝えると、デフォルトのヤサイとニンニクのみ。
「なし」と伝えると、デフォルトのヤサイ以外のニンニク、アブラは加わりません。
加えたいものだけ伝えればOKです。
更にニンニクを上増ししたい場合は「マシ」や「多め」、少しだけ欲しい場合は「少し」などのように自分好みの一杯にカスタマイズできます。
ヤサイやアブラをたくさん食べたい場合はあらかじめ食券を購入しましょう。
今回は「全部(ニンニクちょいヤサイちょいアブラ)」でお願いしました。
実食!お味は・・?
コールの後、カウンターの上に到着。
スープがこぼれないように慎重に降ろして着丼。
富士丸ラーメン(¥900) 野菜増し(¥80)
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ぐうぇい!
圧巻の盛り、色、迫力。
ゆで玉子が溺れかけています。
丼の下にはお皿が敷いてあって大変ありがたい限りです。すでに決壊しスープが溢れています。
ブタカスアブラ (¥40)
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ブタカスアブラも素晴らしい。これだよこれ。
コロコロと散らばった脂の塊と、名前の通り豚カスが入っています。
このまま直接飲み干したい欲が溢れてきます。
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かなり細かく刻まれたニンニクもばっちり。
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ほんのり味のついた熱々ヤサイのドでかい山の下には岩のような塊ブタが2つ。
ゲンコツと呼ぶには少し小ぶりで可愛らしいサイズ。
口いっぱいに頬張り大満足!とまではいかないものの、ホロホロでジューシーな仕上がりに見事に翻弄されます。
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うむ
麺!麺!
やや細めで適度な硬さを残したワシワシ麺は正に富士丸麺。
口いっぱいに頬張りワシャワシャ食べるのが堪りません。
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仕上げはやっぱりアブラつけ麺。
しょっぱいアブラが麺の小麦感と融合し抜群の破壊力を生みます。
アブラを飲むように麺と一緒に掻き込むともう昇天。
これ以上の幸せはありません。
まとめ
スープのまろやかさも相まって圧巻のペロリ。
まだまだ開店したばかり。
オペレーションが安定してきた頃にはどのような東浦和店らしさが生まれているのかとても楽しみです。
ごちそうさまでした。
『ラーメン富士丸東浦和店』の店舗詳細
- 【住所】埼玉県川口市柳崎5-1-58
- 【営業時間】11:00~15:00ラストオーダー/17:00~19:30ラストオーダー 〔土・日〕11:00~19:30ラストオーダー 〔鍋〕14:00~15:00/17:00~18:00
- 【定休日】なし
- 【最寄駅】JR武蔵野線『東浦和駅』
- 【席数】カウンター15席
- 【電話番号】不明
- 【SNS】ラーメン富士丸東浦和店のTwitter
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