『ラーメン二郎三田本店』の概要
今回訪れたのはラーメン二郎三田本店さん。
1968年創業のラーメン二郎の本店です。
二郎系と呼ばれるジャンルが拡大されるまで人気を博しラーメン界に革命を起こした二郎の総本山。
現在はのれん分けの店舗が40店舗近くまで展開。
創業当初は目黒区に開店、1970年代に慶應義塾大学三田キャンパスの近くに移転。
その後、1996年6月から現在の慶應義塾大学正門近くで営業しています。
創業者であり店主の山田さんは現在も厨房でラーメンを作り続け、「親父さん」「総帥」の愛称で多くのファンから愛され続けています。
味、ボリューム、親父さんの人柄。
慶應の学生はじめ、全国に熱狂的なファンを作った二郎の原点となる一杯をいただきました。
「田町駅」三田口(西口)から『ラーメン二郎三田本店』の行き方
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JR京浜東北線、山手線「田町駅」。
お店までは三田口(西口)から歩くこと約10分。
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北改札出て右、南改札出て左へ進みます。
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そのまま左奥へ。
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道なりに進み第一京浜(国道15号)の上の歩道橋を渡ります。
【「三田駅」A3出口から『ラーメン二郎三田本店』の行き方】へ合流
「三田駅」A4出口から『ラーメン二郎三田本店』の行き方
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都営地下鉄浅草線、三田線「三田駅」。
お店まではA4出口から歩くこと約9分。
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出口を出て左手の第一京浜(国道15号)を渡り、「三田駅」A3出口へ向かいます。
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田町駅と三田駅はほとんど同じ距離にあるので、一先ず「三田駅」A3出口の向こう側を目指します。
【「三田駅」A3出口から『ラーメン二郎三田本店』の行き方】へ合流
「三田駅」A3出口から『ラーメン二郎三田本店』の行き方
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都営地下鉄浅草線、三田線「三田駅」。
お店まではA3出口から歩くこと約9分。
A3出口を出て左へ。
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更に左へ進みます。
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道なりに沿ってそのまま真っすぐ。
「田町駅」三田口(西口)から来た場合はこの左側の階段から合流します。
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ずっと真っすぐ進みます。
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三田通り(国道1号)に突き当たったところで右へ進みます。
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右折後、東京タワーに向かって真っすぐ進みます。
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慶應義塾大学正門を目指して三田2丁目の交差点を渡ります。
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慶應義塾大学側の横断歩道を横断。
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そのまま真っすぐ坂を上っていきます。
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坂を上り、正門前を通り過ぎます。
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横断歩道を渡ると到着です。
『ラーメン二郎三田本店』の待機列並び方
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お店に到着したらまずは列の最後尾に並びます。
到着時、列は10人ほど。
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慶應義塾大学側が最後尾になるように、お店の壁に沿って1列に並びます。
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待機列側に出入口が2つ(厨房側に1つ)あります。
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前と後ろの出入口は入退室するお客さんが頻繁に通るので少し開けておきましょう。
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列が進むのに合わせて前へと進んで行きます。
店内に持ち込む飲み物を買いたい場合は自動販売機の前へ来たタイミングで購入すると良いです。
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2020年6月11日にリニューアルして綺麗に生まれ変わった看板のシャッターチャンスもお忘れなく。
お店の裏側まで並んでいる時の待機列並び方
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お昼時や休日はこのように待機列がお店の裏側まで伸びることもあります。
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その場合はお店の壁を挟み込むようにして壁沿いに1列に並びます。
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裏口から店内の様子を覗けるチャンスでもあります。
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裏口からも遠ざかり待つのを諦めて帰ってしまう人が現れるほど列が伸びる場合もざらにあります。
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その場合は駐車場の手前で折り返して道路に広がらないように並びましょう。
食券の購入
自動販売機の前あたりまで進んだところ(先頭から5,6番目)に差し掛かったら食券を購入しに行きます。
基本的には前に並んでいる人が食券を購入し終えて列に戻ってきたら入れ替わりのタイミングで買いに行くと良いです。
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食券機は待機列先頭側の入口入って左にあります。
『ラーメン二郎三田本店』のメニュー
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- ラーメン(¥600)
- ぶたラーメン(¥700)
- ぶたダブルラーメン(¥800)
- 大ラーメン(¥650)
- ぶた入り大ラーメン(¥750)
- ぶたダブルラーメン(¥850)
メニューはラーメンのみ。
違う味付けや別トッピングなどはありません。
ラーメンの大きさと豚の増量の選択のみです。
普通のラーメンでも一般的なラーメン屋さんの2倍ほどの量の麺が入っており、その上にヤサイと大きめの豚が豪華に乗っているのでかなり量が多いです。
豚を増やしたり、大ラーメンを頼む際は注意しましょう。
また、事前に麺の量を減らすことも可能なので、小食な方や初めてで自信のない方などは、麺を「少なめ」にしたり「半分」にすることを推奨します。
今回はラーメンは通常サイズに豚を増やしたぶたラーメンを購入しました。
『ラーメン二郎三田本店』の店内詳細図
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店内は非常に狭くなっていて、背中はほとんど壁スレスレです。
人が背後を通る時など譲り合いの精神を大事にしましょう。
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待機列の先頭からは店内が見えます。
慶應義塾大学のペナントなどが壁に貼られており歴史を感じます。
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外壁にはお知らせやポスターなどがガムテープできっちりと貼り固められています。
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入口手前には消毒液も設置されています。
先頭付近で待っている際に、厨房内の店員の方から「食券見せてください」と声を掛けられる場合があります。
この時、購入した食券を店員の方に見えやすいように見せます。
先頭から5,6人まで確認されるので店内から見えないところに立っていても声に反応できるように注意しておきましょう。
この作業で麺の量を確認して次のロット(一度に調理するひと固まりのまとまり)に茹でる麺の量を確定しているので、麺を「少なめ」や「半分」にする場合や、「固め」に茹でてもらう場合はこのタイミングで店員の方に伝えます。
また、声を掛けられた時にまだ食券を購入していなくても、頼むラーメンの麺の量を口頭で伝えれば大丈夫です。
その後、案内された席へと着席します。
『ラーメン二郎三田本店』のコールの仕方
着席すると店員の方がお水を出してくださいます。
カウンターには割り箸とエコ箸、コショー、台ふきが備え付けられてあります。
現在は、開店から午前中くらいまで親父さんご自身がラーメンを作らていることが多いです。
それ以降は、厨房の後方からお弟子さんの接客や調理を見守りながらお弟子さんや常連さんとお話をされている光景を良く見かけます。
そんな親父さんやお弟子さん方の愉快なトークも三田本店ならではの名物でもあります。
しばらくすると店員の方から「ニンニク入れますか?」と聞かれます。
店員の方から聞かれる「ニンニク入れますか?」は「トッピングどうしますか?」の意味です。
「ニンニク」「ヤサイ」「アブラ」「カラメ」の4つの中から加えたいものを伝えます。
ニンニクは刻んだ生ニンニク。ヤサイは茹でたもやしとキャベツ。アブラは固形の豚の脂。カラメはカエシと呼ばれる醤油タレ。
デフォルトはニンニクが入っておらず、ヤサイが盛られています。
「はい」「お願いします」と答えると、デフォルトのヤサイとニンニクのみ。
「なし」と伝えると、デフォルトのヤサイ以外のニンニク、アブラ、カラメは加わりません。
加えたいものだけ伝えればOKです。
更に上増ししたい場合は「マシ」「多め」、少しだけ欲しい場合は「少し」などのように自分好みの一杯にカスタマイズできます。
今回は「ニンニクヤサイアブラ」でお願いしました。
実食!お味は・・?
自分のものであろうラーメンにトッピングが加わり完成に近づく光景を見つめます。
列に並んでから30分ほどで着丼。
ぶたラーメン (¥700)
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やっぱりこれだ~
この一杯がどれだけの胃袋と心を満たし魅了してきたのか。
考えるだけでも胸が熱く、感慨深くなります。
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のれん分けのお店も、インスパイアのお店も元を辿ればすべてがここに行きつく。
カウンターはリニューアルし綺麗になりましたが、ラーメンの貫禄は健在。
スープは白濁するかしないかのギリギリ微乳化スープ。
開店直後はキリッと非乳化スープ。
時間が経つに連れて乳化が進むスープは食べに来る時間帯によってもお客さんを楽しませます。
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クタヤサイの上には旨味の根源白アブラが降り注いでいます。
頂上にちょこんとヤサイが乗っているところも芸が細かい。
3つの出入口から吹き抜ける風に当たったヤサイは熱々ではなくぬるめの仕上がり。
この温度が心地よく、本能のままに口の中へ頬張ることができるので食べる速度も急加速。
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ヤサイの下ではプリプリの豚の脂がこちらを誘惑。
ヤサイをスープに浸して脂の旨味を染み込ませて食べるのも堪りません。
微乳化のとろっとしたスープがヤサイに絡む絡む。
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くぅ~
調理工程の手早さと荒々しさが表れた汚れた丼に興奮。
きめの細かいニンニクはスープに溶け込ませやすく、麺やヤサイの邪魔をすることなく馴染みます。
さりげなく寄り添い、強烈なインパクトを放ちながらそれぞれの旨さを引き立てる。
ラーメン二郎の影の立役者。
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麺は柔らかいデロ麺。
ズルリとすすれば重量感を感じ、小麦の香りが広がる麺がオイリーなスープを表面に纏い口の中へ襲来。
デロ麺とクタヤサイの食感が上手に調和し、視野は狭まり丼に釘付け。
気付けばただただ食べることだけに夢中になり、時間の流れが遅く感じます。
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うひょん
この日はやや小ぶりで絶妙な厚さに切られた豚がごろごろ。
脂身はサクップリッ、身はしっとりジューシー。
1枚頬張るだけで至福の時間を感じられるのにその瞬間を幾度も味わえる嬉しさ。
まとめ
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次々と入れ替わる老若男女のお客さんたち。
もやしや麺、アブラのカスの一粒すら残さない。
名残惜しさから何度も何度もスープをすする。
これこそが原点にして頂点。
多くの人々を魅了する至高の一杯に舌鼓。
ごちそうさまでした。
『ラーメン二郎三田本店』の店舗詳細
- 【住所】東京都港区三田2-16-4
- 【営業時間】8:00~20:00
- 【定休日】日曜日・祝日
- 【最寄駅】JR京浜東北線、山手線『田町駅』/都営地下鉄浅草線、三田線『三田駅』
- 【席数】カウンター13席
- 【電話番号】不明
- 【SNS】不明
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