今回いただいたのは京都北白川ラーメン魁力屋さんのお持ち帰りラーメン。
現在、全国に101店舗(2020/9/13現在)展開しているラーメンチェーン店。
子どもからお年寄りまで食べれて、毎日食べても飽きが来ないよう改良を重ねたという特製醤油ラーメンを中心に期間限定メニューや定食など豊富な品揃えで家族連れにも人気店です。
テイクアウトの概要
京都北白川ラーメン魁力屋さんでは、常時お持ち帰りラーメンを販売しています。
1セット650円でお店で食べる特製醤油ラーメン(並)と同じ価格での提供。
6/30まではなんと期間限定価格の500円(税別)で提供していました。
今回は、そんな魁力屋のお持ち帰りラーメン生麺タイプ(特製醤油ラーメン(並))を調理していただきました。
商品紹介
お持ち帰りラーメン生麺タイプ(特製醤油ラーメン(並)) (¥650)
お持ち帰りラーメンの1セット分です。
白い脂が幾多も浮かぶ深い醤油の色をしたスープ。
プラスチックの容器の中には、袋に入った生麺が一玉。
逆サイドには青ネギ、メンマ、チャーシュー。
ご丁寧にわかりやすい絵のついた作り方も同封されていたので作り方に沿って魁力屋の特製醤油ラーメンを再現していきます。
調理
公式の指示通りに調理していきます。
忠実に再現すれば間違いはありません。
丼の準備
まずは丼を温めます。
熱々のお湯を注いで丼を温めておきます。
スープの湯煎
鍋を2つ用意してさっそくお湯を沸かしていきます。
鍋にスープの袋を入れて目安の5~6分ほど温めます。
徐々に固まった脂が溶けてきました。
麺を茹でる
もう片方の鍋で麺も茹でます。
目安2Lのたっぷりのお湯を沸かし、麺をほぐし入れます。
茹でる目安は1分半。
好みに合わせて1分~2分ほど麺を箸を使ってかき混ぜながら伸び伸びと湯がき泳がせます。
水位が上がりお湯が吹きこぼれそうになった場合はさし湯をすると沈着します。
この作業をすることで麺にコシが生まれるそう。
初耳でした。
二郎でも麺を茹でている最中に麺釜に水を注いでいる光景を目にしますが、同様の理由なのでしょうか。
麺が水中で暴れ出します。対流と言う現象だそうです。
固めに仕上げたかったので記載された時間よりも少し早めにお湯から上げて湯切りします。
盛り付け
麺が茹で上がる頃合いなのでスープを丼に注ぎ入れます。
美味しそうな背脂が天の川の様。
封を開けて慎重に温めておいた丼へ。
袋には予め切り口が入っています。
表面の脂がキラキラと輝き綺麗です。
袋を開けた瞬間から醤油と鶏ガラの良い匂いが広がります。
しっかりと湯切りした麺を投入します。
いよいよラストスパート。
麺投入。
麺線を整えます。
その上にトッピングも並べて完成です。
実食!お味は・・?
ふぅ~!
綺麗にできました。
センターに刻みネギ、右にはシンプルなメンマ、左には繊細な薄さのチャーシュー。
程良い脂身はジューシーであっさり。
歯ごたえが楽しいメンマ。
5つも入っていて嬉しい。
ネギはシャキシャキ。
優しい背脂と一緒に食べると風味も際立ちます。
背脂がキラキラ輝くスープは脂っこさを感じさせないスープ。
複数の醤油と鶏モミジなどからとったというスープはコクがあってあっさり。
何度も何度も飲みたくなる癖になるスープです。
麺は細いストレート。
あっさりコク旨スープに良く絡み、啜ったときの感触も口の中で咀嚼した時の歯切れも良し。
少し固めに茹でた麺は想像していたよりも少し柔らか。
もう少し固めに仕上げられていたらドタイプだっただろう一杯をあっという間に完食。
まとめ
背脂のコクがプラスされたあっさり醤油スープにストレート細麺。
魁力屋のラーメンをおうちでゆっくりと味わえて満足でした。
自宅で調理するからこそアレンジも加えられるお持ち帰りラーメン。奥深い。
ごちそうさまでした。
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