『ラーメン二郎荻窪店』の概要
今回訪れたのはラーメン二郎荻窪店さん。
2016年1月17日にオープンしたラーメン二郎の直系店。
2014年1月からの長期休業の後、リニューアルしたとのことで、綺麗で味のある内外装。
二郎では珍しい女性助手さんが話題にもなった荻窪二郎。
ファンの間でも評判が良く人気の高い一杯をいただいてきました。
「荻窪駅」南口から『ラーメン二郎荻窪店』の行き方
東京メトロ丸の内線・JR中央線(快速)、中央・総武線(各駅停車)「荻窪駅」。
お店までは南口から歩くこと約7分。
線路沿いを真っすぐ歩いていくと左側にあります。
横断歩道の目の前。とてもコンパクトな外観です。
綺麗な看板を2本のライトが照らしています。
「ラーメン」の文字だけが赤色。
食券の購入
到着時の外待ちは2人。
先に食券を購入してから列の最後尾に並びます。
店内入って左側にある食券機で購入します。
『ラーメン二郎荻窪店』のメニュー
- 小ラーメン(¥750)
- 小豚(¥900)
- 大ラーメン(¥800)
- 大豚(¥950)
- 生玉子(¥50)
さすが二郎なシンプルなメニュー。
今回は小ラーメンを購入。
『ラーメン二郎荻窪店』の待機列並び方
食券を買ったら列の最後尾に並びます。
代表待ちや割込みは禁止です。
『ラーメン二郎荻窪店』の並び方&店内詳細図
待機列は、お店の入り口からお店の横側へと伸びていきます。
ほんの数分で店員さんから中に案内されます。
入店寸前に目に入った「お食事時間は15分程度で」という注意書き。
これを見て怖気づいてしまう方もいるかもしれませんが、円滑にロット(一度に調理するひとかたまり)を回すためのもの。
携帯を触りながら、おしゃべりをしながらいつまでも席に居座るのはNG。
目の前のラーメンと真摯に向き合えば問題ないですが、食べるスピードに自信がない方は麺を少なめや半分にするのもひとつの手です。
入店後、セルフサービスのお水を手に取り席に着きます。
案内された席に座り食券をカウンターの上に置きます。
また、麺の固めや少なめ以下などの麺量に関する要望はこのタイミングで店員さんに伝えます。
厨房内には店員の方が2人。
以前から噂に聞いていた女性の助手さんが元気よく接客されていました。
『ラーメン二郎荻窪店』のコールの仕方
卓上にはカエシ、胡椒、一味唐辛子、エコ箸。
厨房内の店主さんの手捌きをじっと眺めて待っているとお待ちかねの「ニンニク入れますか?」
店員さんから聞かれる「ニンニク入れますか?」は「トッピングどうしますか?」の意味です。
「ニンニク」「ヤサイ」「アブラ」「カラメ」の4つの中から加えたいものを伝えます。
ニンニクは刻んだ生ニンニク。ヤサイは茹でたもやしとキャベツ。アブラは固形の豚の脂。カラメはカエシと呼ばれる醤油タレ。
デフォルトはニンニクが入っておらず、ヤサイが盛られています。
「はい」「お願いします」と答えると、デフォルトのヤサイとニンニクのみ。
「なし」と伝えると、デフォルトのヤサイ以外のニンニク、アブラ、カラメは加わりません。
加えたいものだけ伝えればOKです。
更に上増ししたい場合は「マシ」「多め」、少しだけ欲しい場合は「少し」などのように自分好みの一杯にカスタマイズできます。
大きな豚が乗っているので、ヤサイを増やす際は注意しましょう。
今回は「ニンニクヤサイアブラ」でお願いしました。
実食!そのお味は・・?
目線より高めのカウンターに置かれた丼をゆっくり降ろします。
並んでから10分程で着丼。
小ラーメン (¥750)
うぅ
大きさといい色艶といい豚の存在感がすごい。
脂身部分とのコントラストが堪らない。
豚入りだと一体全体どんなボリュームになってしまうのやら。
キャベツの割合高めのヤサイの高さもエレガント。
豚に負けず劣らずヤサイも艶々と美しい。
ほんのりと味がついていて箸が止まらぬ衝撃の美味さ。
一口目のヤサイから食べる者を虜にさせる荻窪二郎恐るべし。
ヤサイの奥にはずらっと並んだ固まりアブラ。
ぐちゃぐちゃに砕かれたアブラからは躍動感を感じます。
大きな塊ボスアブラも君臨。
何にも染まらない真っ白アブラは口の中に入れるととろ~りあま~い。
薄っすらと旨味と塩気を纏ったヤサイとの相性は言わずもがな抜群。
柔らか大判豚に豪快にかぶりついて溢れる旨味と幸福感。
乳化スープはバランスの良い脂っこさ。
このスープがヤサイと豚をさらに強く、たくましく覚醒させます。
ヤサイと豚の下から引き出すは表面ツルツル麺。
噛むとゴワモチな食感でしっかりコシのあるギャップ麺。
乳化スープも良く絡み、次から次へと胃袋へ。
まとめ
あっという間の完食。
接客、雰囲気、味共にハイレベルな一杯に大満足でした。
帰路は満足満腹で頭の中真っ白。
次回はもっともっと豚を堪能したいです。
ごちそうさまでした。
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